結局、人を、その人がどういう人かを知ってもらうためには、本当のその人の姿を伝えなきゃいけないと思っています。
何度も繰り返し言っているけど、作った姿は所詮ハリボテで、ハリボテはいつか剥がれるし、その偽りの姿を演じ続けるのは疲れるよねって。
みんなそれに気づいていて、自然な自分の表情の方がいいよねって思っている。
でも、自然な表情になれないとか、自然な表情を作れないって悩んでいる人が多いよね。
でもそもそも、自然な表情を作ろうと思って自然な表情になることなんて無理なんだよね。
それができるのは、表情のレッスンを積んでいる女優さんとかモデルさんだけだと思う。
じゃあ一般の人が、本当の自分が伝わる表情を写真で残そうと思ったら、本当に自然なところを撮るしかないと思っている。
それはもう、カメラを意識していなくて、他のことに夢中になっている状態。
だからドキュメンタリーを撮ることが一番早い、一番近道だと思っている。
もう一つはインタビュー。
夢中になって語れることを話していると、写真を撮られていることよりも話すことに意識が向く。
だから自然の表情になる。本当の表情でいられる。
だから私はインタビューだったり、ドキュメンタリーというものを撮っていきたいと思っている。
それが、本当のその人を伝えることができる一番早い手段だと思っているから。
結局それを何のためにやるかというと、知り合うことによって、人は本質的に繋がれると思っているから。
相互にリスペクトを持って繋がることができると思っているから。
そのきっかけは、知り合うところからしか始まらないよねと思っている。
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というわけで、やっぱり依頼を受けて撮影することもやっていきたいと思っています。
もちろんそれはドキュメンタリースタイルではあるけれども、ドキュメンタリーをこうやって撮らせてもらっている中で培った技術がある。
それは、その場に溶け込む技術だったりとか、インタビューの技術だったりとか、その経験と技術を高めることができた。
これをやはりいろんな機会に提供する。
結局、自分の持っているものっていうのは使わなければ賞味期限のあるものだから。
だから惜しみなくこれを分かち合っていきたいと思った時に、やっぱりご依頼を受け付けることと、こういうことをやっていますよ、やれますよと伝えるのはとても大事だと思った。
なので、ドキュメンタリーがどうこうということではなくて、本当の自分の姿を写真に残したいとか、自分の本当の姿を伝えたいとか、残したいでもいいし伝えたいでもいいし、そういう人はまず私に一回相談してもらったら絶対いいと思っている。
この撮影の仕方に関しては、私以上の人間はいないと思っている。
というのは、私はこれをやるためにコーチングの勉強もしたことがあるし、インタビューの勉強もしたし、自分がその場に溶け込んで撮るということも、ウェディングの中でたくさん、この20年で培ってきたこと。
だから、似たようなことができる人はいるかもしれないけど、このスタンスで、この目的で撮れるのは私にしかできないことだと思っているから。
